洋書2: Holes/Louis Sacharの感想

 

読み進めるほどにとどんどん面白くなる


洋書の初級者の推薦図書として有名。

 

以前、読もうと思ってペーパーバッグで買って挫折した本です。。。


どのサイトでも面白いと評されている為、

初級者が手を出しやすいと思うのですが、

すごい読みやすい!!と期待して読み始めると

挫折すると思います…。


文章や単語がすごく難しいということはないのですが、前半は展開がゆっくり進み、先行きが見通せないため、正直面白くない!

しかも、主人公stanleyの話とstanleyのgreat-great-grandfatherの話も出できたりして、なかなか話が掴みにくいです。

 

そのため、読み進めていく根気が必要。

中盤あたりから展開が加速し、何本もの伏線が繋がっていき、面白くなっていきます。

後半は面白くて夢中で読んでしました。


読み終わってみると確かに面白い。前半さえ頑張れればとてもおススメです。

 

内容は、スニーカーを盗んだとして少年更生施設「Camp Green Lake」へ送られたStanley。

Camp Green Lakeは干上がった湖で、Stanleyと同じように捕まった少年たちが毎日ずっと穴を掘っています。少年たちは「何か」を探すように言われいるのですが、「何か」は知らされていなくて…。というお話です。